グローバル時代にふさわしい「日本庭園」の全容がわかる本。
著者 | 進士五十八 著 |
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ジャンル | 日本庭園・建築論・建築史 |
出版年月日 | 2024/04/23 |
ISBN | 9784867970614 |
判型・ページ数 | B5変・224ページ |
定価 | 本体3,000円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
序 明治神宮の森 - ⽇本⼈の⾃然観と近代⽇本の造園へ
第1章 庭園とは何か - ⼈が⽣きられる理想境
第2章 ⽇本庭園の特質 - ⾃然共⽣の造園思想
第3章 ⽇本庭園の変遷 - 神仏境域から諸国名所に遊ぶ回遊式庭園へ
第4章 ⽇本式庭園の空間・景観構成の⼿法
5原理:囲繞・縮景・借景・樹藝・ 然び
第5章 ⽇本庭園の構成要素と細部技法
「⾃然に順う」・「⾃然に学ぶ」
植栽術、水工法、土の造形、石組・石造物、庭灯籠、庭橋、垣根術、
庭園建築物、園路、敷砂術、風水術、生き物術、芝生術、季節術
第6章 現代に⽣きつづける⽇本庭園:30庭園解説
仏寺・貴族の庭園、大名の回遊式庭園、近現代日米の庭園
用と景の調和・地方色・エコアート
第1章 庭園とは何か - ⼈が⽣きられる理想境
第2章 ⽇本庭園の特質 - ⾃然共⽣の造園思想
第3章 ⽇本庭園の変遷 - 神仏境域から諸国名所に遊ぶ回遊式庭園へ
第4章 ⽇本式庭園の空間・景観構成の⼿法
5原理:囲繞・縮景・借景・樹藝・ 然び
第5章 ⽇本庭園の構成要素と細部技法
「⾃然に順う」・「⾃然に学ぶ」
植栽術、水工法、土の造形、石組・石造物、庭灯籠、庭橋、垣根術、
庭園建築物、園路、敷砂術、風水術、生き物術、芝生術、季節術
第6章 現代に⽣きつづける⽇本庭園:30庭園解説
仏寺・貴族の庭園、大名の回遊式庭園、近現代日米の庭園
用と景の調和・地方色・エコアート
内容説明
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【本書の特色】
1、グローバル時代にふさわしい「日本庭園」の全容がわかる本。
日本人の自然観、日本庭園の本質・特色・作庭技術と独自性・多様性などをまとめて紹介。
2、造園、建築、土木、環境デザイン、アーティストなどと共用できる。(全頁フルカラー、
多数の写真掲載。)豊富なガーデンデザインのバリエーションを目指した。
3、平和、自然、生物多様性、カーボンニュートラルなど、現代的・世界的課題から未来の環境
を考える。
4、日本の歴史・文化を熟知していない人にも、「日本庭園」に内包する“平和”と“自然”が、
混沌とする地球社会のあり方、自然共生社会を目指すグリーン・エコライフへの知恵を
提供できるよう英語ネイティブライターの参画を得て合理的・普遍的な解説をしている。
【著者プロフィール】
(しんじいそや 1944年京都市生まれ。農学博士・造園家)
著者は、「日本庭園と農の融合による”みどりのまちづくり”功績」などで
内閣から「みどりの学術賞」を受賞、紫綬褒章受章者で、日本学術会議会員
(環境学委員長)、日本造園学会長、日本都市計画学会長、東京農業大学長、
福井県立大学長など歴任された造園学の泰斗(現、東京農業大学名誉教授)