沿革
わが社は、昭和24年12月に創業しました。
設立当初は、実教出版(株)の検定教科書に準拠した補助教材(問題集・ワークブックなど)の編修・制作が主であり、販売は実教出版が行っていました。
その間、建築・土木系の有力な著者を中心にして、大学の教科書・専門書・一般書づくりも行われ、内田祥哉先生の『建築構法』は、昭和56年に出版されましたが、現在もなお発行されており、“定本”と呼ばれています。
昭和56年に大取次に独自の口座を開設し、現在は建築・都市・土木の専門書、資格試験書を重点的に発行しています。
わが社の本づくりは、企画・編修の段階で多くの時間を費やすため、新刊本は年間数点と多くはありませんが、反面絶版となる本もほとんどありません。既刊本についても、いつも内容が古くないかをチェックしているため、改訂版などの出版が多いのが特徴です。
今後も着実な本づくりをめざし、地道な努力を続けてまいります。